そこでお金が無い時代に、作っていたキャベツマシマシの餃子。
水木しげる役の向井理が「青々としてうまそうだ」と言っていたのが印象的で、いつか似たような餃子を食べてみたいと思っていました。
しかし、実家では餃子は冷凍食品のものを買ってきて食べる。時短料理みたいな扱いでして。冷凍食品の餃子もおいしいし、十分に安い。無理して作る必要は無いのですよね。
しかし、一人暮らしだからこそ、食べるものは自由だし、作ってみたいという欲求には素直に従う方が楽しいので、作ってみました。
キャベツを使った餃子のレシピを参考にしながら作った餃子。
材料費(値段はおおよその範囲)
餃子の皮25+50枚約300円
キャベツ400g(約1/2)100円
冷凍ネギ20円
ウィンナー120g100円
ニラ30円
その他調味料20円?
(片栗粉大匙1、塩小匙2、鶏がらスープの素小匙2、砂糖小匙1ごま油小さじ2)
合計約570円
キャベツを切り過ぎたせいか、途中で餃子の皮を買いに行く羽目になり、その分余計な出費になりました。他の野菜も高めに計算したので実際はもう少し安いのじゃないかと思います。豚肉ではなく、ウィンナーで代用しているあたりが悲しみを誘います。
作り方はいたって簡単。
①キャベツ、ニラ、ウィンナーを手頃な大きさに切った後ブンブンチョッパーで細切れに。
②調味料を細切れにした素材に混ぜ合わせる。豚のミンチとかなら粘り気が出るまで混ぜるのでしょうが・・・ウィンナーでは分からず適当に。
タネを見ても分かる。青々としていてところどころウィンナーのピンクが目に入ります。
中タネをスプーンですくって、餃子の皮の真ん中に盛り、皮を水で濡らして、それっぽい形に包んで、中央の皿に乗せていきます。
写真で撮ろうかと思いましたが手が汚れてしまったため断念。
何個作れるかわからず作り始めたので、無心で作り、10個作ってはジップロックで密封して冷凍を繰り返していきます。できた餃子は51個
かかった時間は1時間30分
まだ焼いてないので、ここからさらにフライパンで焼きます。
焼き方は小匙1油を引いたフライパンに、餃子を並べて5分ほど?焼いて焼き色を付けた後ひっくり返して50ccほど水を入れて蓋をします。水が飛んだら出来上がり。
無理して円形羽根つき餃子を目指したら
失敗しました。
焼き色自体はおいしそうにできました。
では味はというと・・・
やっぱりウィンナーにしたせいか、一口目はウィンナーの主張がかなり強い印象でした。
でもしっかり餃子の味でおいしかったです。
時間がかかるのが玉に瑕ですが、冷凍作り置きのおかずにしては悪くないのかなという感じでした。
後で調べたら料理本出されてるのですね。今度はこちらを参考にして作ってみたいです。