古古米が出回ってきたり、外国産米が出てきたおかげで米の値段も変化の兆しが見えつつありますが、まだまだ高い印象です。
食費の見直しもかねて、改めて主食はどれが一番お得なのか考えていきたいと思います。
今回は米・パン・パスタ・うどんの4つをカロリー面と値段面で比べてみました。
・まずはカロリーで比べてみる
主食ごとの100gあたりのカロリーを調べると、こんな感じです。
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白ごはん(炊飯後):168kcal
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食パン(6枚切り1枚=約60g):158kcal(100g換算で約264kcal)
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ゆでパスタ:約150kcal
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ゆでうどん:105kcal
こうして見ると、カロリーが高い順に並べると、パン > 米 > パスタ > うどんの順になります。
エネルギー補給を重視するなら、パンや米が強いですね。
逆にダイエット目的で「主食でカロリーを抑えたい」と考えるなら、うどんがやや有利。
・次に値段の比較
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米(5kgで4000円程度)→1杯(150g)あたり約60円
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食パン(1斤で6枚入り約150円)→1枚約25円
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パスタ(1kgで300円)→100g(1食分)で約30円
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うどん(ゆで1玉約25円〜35円)→1玉約30円前後
5キロ4000円だと米が圧倒的に高いですね。古古米の2000円台になってようやく勝負できる。
パスタも売り出し日や業務スーパーの安い5キロのものであれば5キロ1270円となるので値段は少し下がります。
結局どれが「優れている」のか?
目的別に見ると、こうなります。
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安さと保存性重視 → パスタ(乾麺は保存が利く&セールで激安になることも)
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手軽さと調理の簡単さ → 食パン・うどん(朝食や忙しい昼に便利)
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腹持ちと満足感 →
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米(和食にも合うし、冷凍でストックもしやすい)
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低カロリー → うどん(ただし栄養面はやや心もとない)
個人的なおすすめは「米+パスタの使い分け」
冷凍、冷蔵しても味を損ねず食べられるし、雑穀を混ぜて食べることで食物繊維もプラスできるという点から朝・昼(仕事の時の弁当)に採用し、晩御飯や休日はパスタで凌ぐという事が多いです。