40代言語聴覚士♂のはじめての一人暮らし。節約生活。

40代男。言語聴覚士。一人ぐらし。節約生活。自炊。失敗男

給湯器の訪問業者詐欺にご注意!高額交換を迫られる前に知っておきたいこと

最近、「給湯器の無料点検に伺いました」と訪問してくる業者によるトラブルが各地で報告されています。とくに高齢者の一人暮らし世帯を狙うケースが目立ち、国民生活センターにも相談が寄せられています。

 

本記事では、訪問業者による給湯器交換の悪質な手口や被害例、そして予防のポイントをまとめました。

なぜ狙われるのか?

給湯器は生活に欠かせない設備ですが、普段はあまり意識しません。耐用年数は約10年程度と言われていますが、多少古くても使えてしまうため、業者に「危険です!すぐ交換しないとお湯が出なくなりますよ」と言われると不安になってしまいます。

とくに一人暮らしの高齢者は

  • 判断を急かされると断りにくい

  • 正しい相場や寿命についての情報が少ない

  • 家に長く在宅しているため狙われやすい

といった理由からターゲットになりやすいです。

 

 

 

 

悪質業者の典型的な手口

  1. 「無料点検です」と突然訪問
    自治体やメーカーを名乗り、信頼させて点検に入り込みます。

  2. 不安をあおる説明
    「すぐ壊れる」「ガス漏れの危険がある」などと大げさに伝えます。

  3. 高額な交換を即決させる
    「今なら特別割引」「今日決めないと在庫がなくなる」と急かして契約を迫ります。

  4. 見積もりが不透明
    「工事一式〇〇円」としか書かれず、内訳が不明確なまま契約。

  5. 工事やアフターサービスのずさんさ
    無資格施工や手抜き工事を行い、設置後のトラブルには対応しないケースもあります。

被害にあったらどうする?

もし契約してしまった場合でも、クーリングオフ制度が使える可能性があります。契約書を受け取った日から8日以内であれば、書面やメールで解除が可能です。

 

また、困ったときは 消費者ホットライン(188) に相談してください。専門の相談員が対応してくれます。

予防のためのチェックリスト

  •  突然の訪問は相手の身分証や会社名を必ず確認する

  • 事前通知がない「無料点検」は基本的に怪しい

  •  見積もりは必ず複数業者から取る

  • 今日中に決めないと」という言葉は信用しない

  • 家族や知人に相談し、即決はしない

まとめ

給湯器の交換は生活に直結する大きな買い物です。悪質な訪問業者の手口を知っておくだけでも、被害を防ぐことにつながります。

 

不安になったときは、まず ガス会社や給湯器メーカーに直接連絡する のが一番安心です。大切な設備だからこそ、正しい情報と信頼できる業者を選びましょう。

 

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